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CD 7

今日は’70代のギター系のアルバムをご紹介♪

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★Wishbone Ash
"ARGUS"








'72に発表された3rdアルバム
Wishbone Ashといえば、Andy PowellとTed Turnerの
ツイン・リードギタースタイルですが、
このアルバムではその完成されたスタイルが堪能できます。
Hipgnosisのジャケットも素晴らしいこのアルバムは名盤です。
哀愁漂う2曲目の「Sometime World」が素晴らしい。
ブルージィなギターのイントロで始まり、
ヴォーカルが被さって美しくも力強く盛り上がっていきます。
The Allman Brothers Bandのツインギターとは違って
英国らしいトラッドなメロディのギターがいいですねぇ。
オススメですよ♪
そういえば、Andyのギターは一貫してフライングVなんですが、
これに憧れてMichael SchenkerもフライングVにしたっていう話もありましたね。

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★Traffic
"Mr. Fantasy"









Spencer Davis Groupを脱退したSteve Winwoodが中心となって
結成、'67に発表されたデヴューアルバム。
ギターは Dave Mason。
5曲目の「Dear Mr. Fantasy」はトラッド、ジャズ、サイケデリックと
当時の彼らがやりたかった音楽要素がすべて取り込まれた名曲です。
それにしてもSteve Winwoodはなんて良い声をしてるんだろうな。
Blind Faithでも思ってたけどホントいいヴォーカルです。
最近Claptonと一緒にやったライヴを観たけど
いまだ衰えず嬉しい限りですね。

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★Ten Years After
"Space in Time"









'71に発表された通算7枚目のアルバム
Ten Years Afterといえば'69のWoodstockでの『I'm Going Home』
での鮮烈デヴューを思い出します。
あの時のAlvin Leeのピッキングは凄かった。
早弾きで有名になりましたが、
本来はBluesをベースにJazzやR&Bなど多彩な音楽性を持ったギタリストです。
このアルバムはそれまでと違ってアコースティックを前面に打ち出しています。
特に3曲目の「I'd Love To Change The World」は素晴らしいですよ♪
高校生の時にバンドでやろうとしましたができませんでした。
伸びやかなギターの音がたまりません。
最高傑作ではないかもしれませんが、いまだによく聴いてるアルバムです。
by rock-bar-glam | 2010-09-03 17:58 | 店のこと
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