昨夜は、多くのお客様を満席で御断わりしてしまいました。
せっかくご来店いただいたのに本当に申し訳ございませんでした。
また、機会がございましたら宜しくお願いいたします。

★はっぴいえんど
"はっぴいえんど”
'70に発表されたファーストアルバムです。
初めて聴いたのは高校生の頃ですかね!?
もう30年以上聴き続けていますが飽きませんね。
一曲目の「春よ来い」
鈴木茂の歪んだギターの音と
そこに被さる大瀧詠一のヴォーカル
この曲を始めて聴いた時は
「センスいい!」って思いました。
ギターの入り方というか、音もそうだし、
アレンジがいいですね。
松本隆の詩も良かった。
情景が思わず浮かんできます。
細野晴臣のベースもでしゃばらない。
”日本語ロック”の草分け的存在ですね。
次作の「風街ろまん」も好きですが、
やっぱりこのファーストが好きです。

★鈴木慶一とムーンライダーズ
”火の玉ボーイ”
'76に発表されたファーストアルバム。
実質的に鈴木 慶一のソロですが・・・
短編小説集みたいに色んなシーンがちりばめられています。
音も素晴らしいですし、「Tokyo」のセンスを感じさせてくれる。
当時のミュージシャンの力量は凄いなぁって改めて思いますね。
このアルバムの「スカンピン」を聴くと
大学時代のほろ苦さが甦ってきます。
これも30年以上聴き続けてますね。

★はちみつぱい
"センチメンタル通り"
上記のムーンライダースの前身バンド。
'73に発表されたが、この1枚で解散。
まずジャケットに魅かれました。
酔いどれて、気がついたらもう夜が明けてきた・・・
酔っ払いが道路にへたり込んでいますが、
わたくしも学生の時に道路で寝てたことがあります。
タクシーの運転手さんに、
「こんなとこで寝てたら危ないよ~」って
ズルズルと端のほうに引っ張られていきました。
1曲目の”塀の上で ”でもう引き込まれます。
詩がいいですねぇ
「惚れられ惚れて、はや一年経って、若さとバカさ 空回りするさ」
夜に聴いたら沁みますよ~
当時は”はちみつぱい”では食べていけなかったということなんですが、
どうして売れなかったんだろうなぁ
今聴いてもいいのに・・・