今日は夏にふさわしいアルバムのご紹介です。

★Tracey Thorn
"A Dsitant Shore"
邦題は”遠い渚”
'82の発表
当時大学生だった彼女のソロデヴューアルバム。
ジャジーでボサノバな感じのギターにのせて
歌うTraceyの声は太く、それでいて繊細なイメージ。
Paul Wellerもお気に入りで、The Style Councilの
”Cafe Bleu”というアルバムで1曲歌わせてます。
Punk・New Waveが盛んだった当時には鮮烈な印象でした。
これからneo acousticという言葉もでましたね。
The Velvet Undergroundの”femme fatale ”
Jazzスタンダードの”night and day”など
いい雰囲気のカバーですね。
ビーチでビールでも飲みながら聴きたいアルバムです。

★Ben Watt
”North Marine Drive”
'83の発表。
上記のTracey Thornとのグループ『Everything but the girl』
のギタリストのソロデヴュー作です。
これも素晴らしい作品です。
繊細で飾らないサウンドがたまりません。
6曲目の”waiting like mad”という曲では泣きたい気持ちになります。
2枚ともレコードとCDを買って
もう30年近く聴いてますが飽きません。
大傑作のアルバムですよ。
この2枚とも超オススメです♪